2018年 年頭所感 ーブロックチェーン革命の先鋒となる

2018.01.03

 

ブロックチェーン革命の先鋒となる

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに2018年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
当社LastRootsを創業してから1年半が過ぎました。
わずか、1年半ですが様々なことが起きました。市場の変化も、会社としての変化も。
これまでのことを少し振り返りながら、今年2018年の抱負を語りたいと思います。

 

LastRootsを創業したのは2016年の6月でした。そのころ、私はシンガポールに住んでいました。
2012年にシンガポールで起業し、いくつかの会社を経営していました。
創業した会社の1つ(Yourwifi)は、先日、デロイト社が発表する2017 Technology Fast 500
(急成長企業ランキング)にて、アジア全体で292位、シンガポールでは3位の栄誉を賜ることができました。
成長を支えてくれた多くの仲間がいたからこそ実現できたものだと思います。
この企業の他に飲食業やモバイルマーケティングの会社などを経営しておりました。
そのような生活の中から、海外での事業を後進に譲り、日本に帰国し、LastRootsを創業する決意をしました。
小さいながらも、海外で生き抜くことを貫いていた私にとって、それを変え日本に帰国することは、不退転の覚悟でした。

 

LastRootsの創業から、1年半で様々なものをリリースさせて頂きました。
c0banという仮想通貨の開発をし、そのブロックチェーンをパブリックチェーンとしてリリースさせていただきました。
現在は不特定多数のマイナーがささえるブロックチェーンとなっています。

 

現在世界に流通するc0banは約2300万RYO(枚)で、流通時価総額は200億円を超えます。

 

昨年3月には仮想通貨取引所のサービスも開始。取引は活発化し、累積の預り資産は20億円を超える規模にまで拡大しました。

 

昨年12月には、SBIからの第三者割当増資を引き受けさせて頂きました。

 

投機的な取引だけが先行し、ブロックチェーンという技術の素晴らしさ、
仮想通貨という革新が利活用されない現状があります。

 

そこへ一石を投じようと、LastRootsのサービスは利活用を推進するものとなっています。
運営している動画広告プラットフォームの「こばんちゃんねる」では、
動画広告と仮想通貨c0banを連携させた新しいリワード型広告の仕組みを提供しています。
この仕組みをベースに一気にユーザー層の拡大を目論んでいます。

 

公開されている動画は500本を超えました。
店舗やウェブサイトでの決済の採用はまだ道半ばですが、スタートラインに立てたと考えています。

 

わずか、1年半でここまでやってこれたのも、
これまで支えていただいた内外の多くの仲間がいたからこそと思っています。

 

「仮想通貨だから」ということで、創業当初は多方面から様々な批判の声が上がりました。
開発途上の当社に対して詐欺なのではないか、という声を聞くことさえありました。
しかし、c0banという仮想通貨を世の中に産み出し、それを活用したサービスも同時にリリースを続けてきました。
現在では数多くのユーザーに日々当社サービスをご利用いただいている状態となりました。

 

新たな仮想通貨を産み出し、取引所をリリースし、サービスをも展開している。
そのすべてを実現した会社としては日本で唯一、世界でも数えるほどしかない会社だと自負しています。

 

2018年は、ブロックチェーンと仮想通貨が社会に広まるか、その元年となります。
昨年まではとかく投機的な観点だけが先行し、この素晴らしい技術の利活用がないまま、
世の中の注目を集める状態となっています。仮想通貨はFXに続く単なる投資・投機的なものではありません。

 

ビットコインがディセントラライズされたP2P送金を実現したものの、
現在は相場の乱高下と送金手数料の高止まりおよび、送金にかかる時間の長期化によって、
実社会での利用は困難になりつつあります。

 

イーサリアムベースのトークンを活用したICO(資金調達)は、提供者側と利用者側を、
サービス企画段階から密接に絡みつける新たな新・資本市場の創造の第一歩を踏み出し始めています。

 

銀行送金との連携を深めるリップルは2017年末には急騰により、時価総額がイーサリアムを追い抜き
2位に躍り出て注目を集めています。

 

当社のc0banは、ビットコインのコードベースのブロックチェーンです。
マイクロペイメントに注目し、リワード型広告とともに、c0banの普及を目指しています。
当社が狙うのは、初めてコモディティ化されるブロックチェーン・仮想通貨というポジションです。
この難解だが未来の技術であるブロックチェーンが、コモディティになるきっかけになりたいと思っています(https://www.pr-table.com/lastroots/stories/855)。

 

しかし、現在のこの市場には大きな矛盾が立ちはだかります。

 

取引所における仮想通貨のゴールは価値の向上であり、トレーダーにとっての理想郷は価値の乱高下です。
一方、その仮想通貨を活用してビジネスを展開する事業者にとってのゴールは価値の安定であり、
消費者にとっての安心は、使いやすさです。
仮想通貨そのもの、トレーダー、事業者、そして消費者すべてに満足を与えることには大きな矛盾があるのです。

 

ディセントラライズな形でP2P送金を実現するべく始まったビットコインの追い求めるものは、
ディセントラライズだからこそ、価値の乱高下を産み、これまでとはまったく違う資金調達の形をボーダレスに産み出し、
新しいビジネスモデルと、事業収益の分配の方式を成り立たせるに至りました。この大きな矛盾をはらみながら。

 

当社のc0banが、ブロックチェーンという技術がコモディティになるきっかけになりたい。
その手始めは、動画とともに仮想通貨c0banを普及させる戦略でした。
この1年半、開発を続けながら、サービスを展開しながら、新たに見えてきたものが数多くあります。
技術的な特性、困難さ、そして素晴らしさに新たに気づきました。

 

当社はブロックチェーン技術を社会に広める最短距離を進みます。動画のみにこだわるわけではありません。
2020年の東京オリンピックに向けて拡大するインバウンドとの連携を深めます。
日本が持つ強いコンテンツとの連携も進めていきます。
アジアを中心とする世界へもサービスを広めていこうと思います。

 

この1年で、c0banの流通時価総額は200億円へと拡大しました。
c0ban取引所の預り資産は20億円を突破いたしました。

 

2018年の1年は、さらなる変化を社会に産み出したいと思い、行動します。
日本発のこのサービスを世界に広めるべく動きたいと思います。
この20年間、日本からは世界を席巻できたインターネットサービスは産まれていません。
しかし、ブロックチェーン革命は始まったばかりです。この革命では、21世紀の下克上が起きます。
新たに世界を席巻できるサービスを産み出しうると、本気で思っています。

 

当社では、この挑戦の船に乗る仲間を募集しています。

 

まだ見ぬ数多くの荒波が待ち構えていると思います。中途半端な気持ちでは、この船から放り出されるでしょう。
エンジニア、デザイナー、事業開発、ファイナンス、マーケティング、人事、広報。
当社が目指すこの夢に共感し、全身全霊を傾けてくれる仲間を募集しています。
ブロックチェーンという技術がコモディティになるきっかけの一翼を担ってくれる仲間を募集します。

 

激動の2018年、荒波を切って突き進みたいと思います。

 

今後とも、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

 

謹賀新年

 

株式会社LastRoots
代表取締役
小林 慎和
 
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